060224 コンサート前日 バンコクへの道ー1

午後2時40分に自宅を出る。

ブログにも、「妻の本心」を書き、「帰ってきたらいい奥さんになるね〜。」と言う本当に自分の口から出たのか信じられないような言葉を残し、旅立つ。ネット上での、見知らぬ人の助言が、とても温かいものに感じられる。

スカイライナー午後3時25分日暮里発に乗る。

天気は、雨。

家を出るとき旦那が、「どうせ行くなら、楽しんできてね」と言ってくれた。本当に、心から感謝。

成田で、いつもお世話になっている、旅行会社のOさんにも挨拶。彼は今までのツアーはすべて添乗員として参加していたが、今回のLAST RAINY DAYには、仕事の都合で行けない。どうせなら、最後の最後まで、「RAINY DAY道」を全うしてほしかった。

出張だとうそをついてNYに行き、旦那を深く傷つけた私には、もうバンコク行きはありえないと思っていた。NYから帰国する際、すでにバンコクツアーを申し込んでいた私は、このOさんに、キャンセル料について尋ねた。

「今キャンセルしても、もうすこしぎりぎりになってからでもキャンセル料どうせかわりませんから〜。」ということで執行猶予された私は、その後の旦那との厳しい交渉を経て、今日成田に来ている。まさに、Oさんのおかげだ。

台北組の人たちにも再会。

一人参加の方に、声をかけられる。彼女は、香港ツアーに参加したことがあると言うことだった。

ひとりで中に入ってから、コーヒーを飲みつつ、PCで「行ってきます」の書き込み。

搭乗口で、ネット上で知り合った方たちと挨拶。

思い描いていた「ちゅんちゅんさん」とイメージが違うと言われ、うれしいような、悲しいような。もしかしたら、もっと美しい人を思い描いておられたのでは・・。ごめんなさいね。

台北組、NY組のひととも、挨拶。結構顔見知りが増えた。

NYからの帰り、お隣の席だったAさんに、「バンコクは無理だ〜って言ってたくせに、来たんだ〜。」と言われ、旦那との、大変な交渉の日々が思い起こされる。

搭乗口を見渡すと、タイに行くお客さん、白人の人も比較的多い。

搭乗予定時時刻をかなりすぎてから、搭乗開始。

7時半近くになってからの離陸。7時40分くらい、やたら飛行機が揺れる。

コンサートを見る前に死んでしまっては意味がない。飛行機が落ちるのは、せめて帰りにしてくださいと、神に祈る。

飛行機の席は、真ん中の4人席。私は、出張でも旅行でも、通路側の席が好みだ。

すでに3人のグループが座っていた。初対面の方たち。

ジフニの話になり、すぐに意気投合。

聞いてみたら、彼女たちのジフニとの出会いの入り口は、別の韓流スターとのことだった。

海外コンサートの参加は、香港以来だとのこと。

なんと、香港では、私と同じ個人参加で、しかも私と同じホテルに泊まっていたそうだ。

この韓流3人組は、かなりにぎやか。しまった〜!!これでは、飛行機の上での休憩は絶望的・・と思いながらも、ジフニ話で盛り上がるのは、かなり楽しい。おそらくはたから見たら、とってもうるさい4人組だったと思う。

台北に行くとき、NYに行くとき、ともに横に座っていたのはツアー参加者以外の人だった。特に台北に行くときには、周りにいる人たちがジフニ話題で盛り上がっているのを見て、みんなグループでの参加でお友達同士なんだと思っていた。今になって思えば、かなりの方たちが一人参加。機上で初対面の方たちだったはず。

私の隣のYさんは、実は別の日本人歌手の「追っかけ」歴十数年という、「追っかけ道」を究めた方。いろいろな経験を伝授され、とても有意義な時間を過ごした。

それにしても、Yさん、お酒が入るとかなりうるさい(スミマセン)。普段は飛行機で「お酒」は飲まない主義の私も、ついついつられてビールを飲んでしまい、結局はYさんと同じ「うるさい」おばさんになってしまった。周りの席の方、御迷惑おかけしました。

ひとしきりしゃべっているうちに、日本時間では0時をとっくに過ぎていることに気づく。さすがの元気な韓流3人組も、「おねむ」の時間のようだった。

寝ようと思ったら、私のところには入国カードが来ていないことに気づく。

飛行機に積んである分が足りなくなったとの事で、今探しているとのこと。

それを待つために、寝るに寝られず。

現地時間、10時45分くらいに、あと一時間近くで到着とのアナウンス。

なんと、気温は32度とのことで、ある程度予想していたこととはいえ、ぎょえ〜っとなる。

そのあと、タイ焼きの形をしたモナカアイスが配られる。タイだから、タイ焼き?

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