060224 コンサート前日 バンコクへの道ー1

次の目的地は王宮

バスの中でのガイドさんの説明によれば、タイの人は生まれた曜日によって、そのひとのカラーがきまっている。また、身分証明書に、生まれた日が満月か、半月か、なども書いてあるとのお話だった。

 

9時半ごろ王宮に到着。

タンクトップなどの服装では入場できないとのことだったが、半そでTシャツなら大丈夫だった。

それにしても、驚くほどたくさんの人、人、人。ここがバンコク観光の中心地であることが見て取れる。

ここでは、異なる3つの様式の寺院建築を見ることが出来る。

ひとしきり説明を聞いた後で、写真撮影。私とOさんは、ちょっと写真撮影に熱中しすぎたのか、気づいたら、一号車の人たちの姿がまったく見えなくなっていた。

あちらかな、こちらかな〜と探してみるが、他の人はみんな神隠しにあってしまったのではないかというくらい、全然姿が見えない。

あせっていると、2号車の方たちに遭遇。

事情をガイドさんに話したところ、では2号車の方たちと一緒に動いてくださいと言われ、一応一安心。実は、台北ツアーのときに、Oさんは、集合時間に遅れたほかの人を一時間近く待って大変だったと言う話を、ついさっきしていたところ。まさか、今度はその私たちが、他の人に迷惑をかけることになろうとは・・。私も仕事柄、いろいろなタイプの外国人のお客さんに接触する。一番困るのは、観光地で迷子になられること。そういうことを一番分かっているはずの私が、今度はこんな失態をおかすとは〜。反省、反省。これも、暑さのせい?はたまたジフニのせい??

2号車の人と本堂に入る。

これで、分かった。みんなの姿が見えなくなっていたのは、この本堂に入っていたからなのだ。靴を脱いで中に入る。御本尊、回りの装飾、壁画、ものすごい豪華さだ。御本尊に絶対に足を向けないこととの、注意表示があった。また、中で立っている人には、座るよう注意がある。多くのタイ人の方が、非常に熱心に仏様を拝んでいる。私たちも、日本風のお参りをする。

2号車の方たちの集合場所で待機。

汗のかき方にも、いろいろな特徴のあることが分かる。頭から湯気をだしているかのような人、そうかと思うと、Oさんはおなか周りに汗をかいているらしい。私は背中から、顔からぐちょぐちょ。日本ではあまり汗をかかないのだが、この暑さでは、体中の水分が蒸発しそう。

お手洗いにも行く。タイで行ったトイレは、みなおおむね清潔だった。チップ式トイレの相場は5バーツくらい。

集合して移動。・・と、いつの間にか1号車の方たちと一緒になっている。聞くと、「なにか、二人足りない。」とのことだそうだ。私とOさんは「しめしめ。」その足りない二人が私たちだと言うことは、おそらくみんなにはばれてはいまい。ガイドさんと添乗員さんに、私たちが戻っていることをこっそり告げ、何食わぬ顔で1号車に戻る。

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