ショーの出演者のおひとり
象さんもご出演 (ピンボケ写真ですみません)
ここローズガーデンでもゾウさんに乗れるということだったが、私はアユタヤで体験済み。
たいして見るものもないので手持ち無沙汰にしていたら、のんびり新聞を読んでいる人たちを発見。
恐らく、ゆったり時間のある方たちは、ここでデッキチェアーに横になりつつ、新聞を読むのだろう。
ふと思いついて、昨日のコンサートの記事がないかと新聞を「せかせか」めくる私。
タイのゆったりとした時間の流れの中で、「標的(ジフニ)」だけを「超効率よく」探す私。
のんびり、ゆったりできる日々が、私にもいつか来るのかな〜。
でも、今は「ぱぱぱっと」手際よくジフニを探すのよ〜。
結局、その場にあった新聞に、ジフニはいなかった。
さあ、そして、いよいよローズガーデンの目玉(とされている)、「タイ・ビレッジ・カルチャーショー」の始まりだ。
冷たいミネラルウォーターを手に、会場に入る。思っていたより大きい。
ジフニが出るわけではないので、私たちの気持ちにもだいぶ余裕がある。
後ろのほうだが、正面の席に座る。
ステージを見ると、つい習慣で、この場所からコンサートを見るとしたらどうかな〜と、考えてしまう。
奥行きも距離もあるが、全体を見渡せる感じはいいかもな〜と思った。
前座のおじさんが、サッカーボールをつかった芸を披露している。たくさんのボールを体のいろいろなところにのせていくもの。コンサートの「浮かれ」状態に慣れている私には、ちょっと退屈であった。
さて、いよいよ始まるぞ〜。
「
RAIN棒
、用意しなくちゃね〜」と冗談で言っていたところ、驚いたことに本当に「雷鳴」が、会場全体にとどろいた。
「え〜っ!!
RAINY DAY
」なの〜???
一瞬自分がどこにいるのか忘れる私。
そんなわけはないじゃ〜ん。
カルチャーショーは、ほぼ想像通りの内容だった。民族舞踊あり、「ムエタイ」というタイのボクシングあり、格闘技あり、バンブーダンスありで、なかなか盛りだくさん。出演者の数もかなり多かった。
「すごいね〜、こんなにたくさんの人が出てるんだね〜。」
「でもさ〜、毎日同じ出し物やってるんだから、そんなに大変じゃないんじゃない〜。」
「おっと、それを言ったら、ジフニのRAINY DAYだって、いつも同じ内容・・・・・。」
カルチャーショーの出演者の皆さん、失礼しました。生のパフォーマンスに、「いつも同じ」なんてことはありえない。それを一番よく知っているはずの私なのに、とんだ失言!
最後は、各国の国旗を持った出演者の皆さんが全員登場。
衣装がとてもきれいだったので、同じ見るならやはり早めに入場して、「かぶりつき」で見ればよかったかもしれないな〜。
キャ〜!
赤コーナーがカン・ボック氏ならいいのに〜。