RAINY DAY 台北演唱会 2005.12.29-30
2005年8月4日
10時に起床。
旦那には仕事の出張と言ってあるが、とんでもない話だ。

朝から熱いシャワーを浴びる。
12時少し前にチェックアウト。

実は、一泊したホテルが満室で今日の分は予約できず、別のホテルへお引越しをしなければならなかった。
昼食を済ませてから、バーゲンをひやかし、K-POPの雑誌を本屋で購入。ジフニの表紙だった。

時間はあっという間に過ぎ、また昨日と同じ公園で蚊に刺される。
今日の座席は3階席。昨日と比べると、やはりかなり見下ろすような感じになってしまい、距離感はあった。
それでも、十分にジフニの表情を見ることが出来た。

この日、ジフニはだいぶ疲れがたまっていたようで、歌のパワーは前日のほうがあったように感じられた。
三階から見下ろしていたところ、汗だくのジフニを一階最前列の人たちがうちわであおいであげているのが見え、三階のファンはみんな、う〜っと指をくわえて、羨ましそうにそれをながめていた。
また途中、ダンサー紹介の時に、何が起こったか分からないまま、しばらくコンサートが途切れてしまうような場面もあった。

客観的に見れば、パフォーマンスとしていろいろ課題を残したこの日であったが、私は2日間続けての生ジフニシャワーを浴びてしまい、その後の転落人生が決定的になってしまった一日でもあった。
夜はまたしても、ジフニ漬け。

次の日、今でもはっきり覚えているが、ガンガン照りつけるものすごい日差しの中、大阪を後にした。
東京に帰ってからの一週間の日記を読み返してみると面白い。

「まだ夢から覚めていない感じ。」
「いつ現実に戻れるのだろう。」
「旦那から、いつもの私と違うと言われた。」
「この調子だと、まともに生きていけるか心配。」

この時すでに、武道館コンサートまであとひと月を切っていたわけだ。
正気にもどる時間は、ほぼ無かったに等しい。
正気にもどらなくて済んだというこの幸運に、やはり感謝すべきであろう。

 (転落はまだまだ続く・・)





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