やっと、観れたんですが・・・
これが、わたるくんと檀ちゃんのお披露目になるのかぁ・・・
っていう程度の感想しかないんですぅ(^^ゞ。
構成も演出も不充分という印象が強かったですねぇ。
1時間ちょっとと短かったですが、カットはされていませんよね?
カットなしだとしたら、この構成はちょっとどうでしょうねぇ。
あらすじを読んでから観ても解りづらい部分があって、
急展開について行くのがキツイなぁと感じました。
どちらかといえば、トントンと話しが進む方が好きなんですが、
これはちょっと速すぎだと思う(苦笑)。
どっかで聞いたような台詞もチョコチョコとありましたしねぇ・・・
他に台詞の書き方はないのっ?て気もしましたよ。
タータンの日本物はやっぱりキレイで安定してますね。
檀ちゃんは意外にというか、男装がキリっとしていて
美丈夫な感じがしました。
所々、わたるくんはこんな感じになるのかなぁとか、想像して
たんですけど、わたるくんの日本物って象さんしか観たことが
ないので、イマイチ想像力にかけちゃって想像しきれない(^^;。
でも、どんな役でも衣装でも、わたるくんだから大丈夫っていう
ヘンな自信があるんで、心配はないと思ってる(笑)。
気になるのは、ツアーでどう場面が追加されるか・・・ですねぇ。
通常通り1時間半の上演になるはずですから。
お願いだから「起承転結」が明確な内容にしてっ。て感じですぅ。
初めが肝心ですもんね。ちゃんと筋の通ったお話しにして欲しい・・・
ショーのほうは、久々の黒塗りですねぇ。
個人的にはあんまり好きじゃないんだけど(^^;。
わたるくんは「激情」の時、少しクロかったですよね、確か。
クロいっていうよりは濃いという方が近いかな?
ワイルドなわたるくんは更にワイルドさに磨きがかかりそう。
意外にプロローグが短くて、ちょっと拍子抜けっていうか・・・
タータンがピンクのお衣装を着ていたんですけど、
もしかして、わたるくんもなんでしょうか・・・?
あんまりピンクなイメージがないので、ちょっと拒否反応でそう(苦笑)。
中詰の檀ちゃんが客席から登場した場面では
すごいどよめきがありましたねぇ。
ざわざわ〜って反応が広がっていくのが、なんだか面白かったです。
気に入った場面はヴェノスアイレスかなぁ。
燕尾服を着た男役だけで踊るっていう場面が大好きなんです(^^)。
音楽がタンゴなので、オーソドックスな宝塚的なものとは
また違って、男の色気を感じさせる場面でした。
タータンの踊りはキレイで、一つ一つのポーズがしなやかで且、
キレがあり、観ていて気持ちがいいんですよね。
抑えた情熱がある感じ、とでもいいますか・・・
わたるくんなら情熱的で、ワイルドさが前面に出る感じで
踊られるのではないかなぁと、想像します。
決めるとこは決めて、もうバリバリに踊るって感じ(^^;。
ツアーでは絶対に外したくない場面ですね。
逆にこの場面はなくてもイイかな、っていうのはパタゴニア・・・
ショーっていうとよく登場する、ウェストサイド的な場面です。
2つの対立するグループがあって、どっちかが刺されちゃうっていう。
なんか、先がバレバレで、観ていて(またか・・・)と思ってしまいます。
かつての恋人と再会したが、女性は他の男に囲われていて・・・な
内容のほうがまだマシかなぁ。これもよくある場面だけど・・・
ショー作品て、色んな内容が盛り込まれていて作家先生は大変だと
思うけど、それを理由に同じような内容ばかり上演されてはねぇ・・・
この間の<With a Song〜>なんて、宝塚のショーを観た〜って感じが
久々にしましたもん。
枠に捕らわれず、もっともっと頑張っていただきたいものです(^^)。
取敢えず、わたるくんの星ツアー公演の予習みたいな感じで
観てみましたが、演出・構成の変更はやっぱりして欲しいです。
ってu-tsuが言わなくても、やってくれると思うけど・・・
それにしても、ちょっと消化不良だったわ、両作品とも・・・
観劇レポ topへ
Home Menuへ