王家に捧ぐ歌


「王家に捧ぐ歌」について、
個人的希望や予想をつぶやいています。
あくまでも独り言なので、
意味不明な言動などは
あまり気になさらず(^^ゞ。



いよいよ公演も佳境に入るころでしょうか?
たくさんの感想を読ませてもらって、充実した日々でございます。
もう、どんなに飛んで行きたかったことかっ。
思い通りにならない事のほうが多いものなのですよねぇ・・・

さて、ようやく「王家〜」のル・サンクが届きました(^^)。
今まで購入したどのル・サンクよりも、
わたるくんがい〜〜っぱい載っていて嬉しいですっ♪
今回は群舞が多い公演なようで一人で映っているのは少ないですが、
衣装コレクションみたいなページがあってイイですよねぇ。
一本物だからか、将軍という戦士役だからか、
ちょっとお衣装が少ないですね・・・
それともこんなもんでしたっけ?
アイーダに比べればかなり衣装持ちですけどねぇ(^^ゞ

毎公演、好きなお衣装や気に入ったお衣装がありますが、
ラダメスの場合は2幕目で着用されている
濃い青色のお衣装が好きですねぇ。
生地がまた豪華というか、ラメが入っているようで
写真で見るとキラキラしてます。
ブーツも細工が施してあってステキだぁ〜。
この場面はどうやらファラオが暗殺されて
裏切り者としてラダメスが捕われてしまった場面のようですね。
裏切り者は閉じ込めておきなさい!と
苦渋の命令を発したアムネリス・・・何気に
ラダメスとアムネリスは同じ色のお衣装なのですねぇ(^^)
他のお衣装の硝子細工とかもお揃いの色が使われているんですが、
エジプトの民族衣装としてのカラー設定なのでしょうかねぇ?
それとも、ファラオからの褒美で王族だけが使える色を
ラダメスも自由に使えているのか?単なる偶然か?
お衣装部さんの好み・・・とか?

戦士としてのイメージで挙げればポスターでも着用している
お衣装が一番かなぁ・・・
写真だと細かいところまで見えるんですけど、素晴らしいっ。
鎧なんだからそんなにキンキラキンじゃなくても
イイんじゃないかと思うんだけど、
エジプトの強大さっていうか国の勢いとかは感じられます。

そしてちょっと地味系ですが、これまた2幕で着用されているらしい
ちょっと明るめのワインレッド?のお衣装もお似合いですね〜。
処刑の場面で着用されているという白いお衣装も大好きっ(^^)。
写真を見ただけなので実際に見たら印象が変るかもしれないけど、
長身に映えてよくお似合いです♪しかもハ・ダ・シ〜(^▽^)♪
無垢な白にちょっとワイルドな裸足姿・・・早くナマで観たいっ。
・・・場面の内容はワイルドじゃないんだろうけどね。

ル・サンク見てて、おおっ?!と思ったのは、
ファラオがブランコ〜に乗ってる〜?でした(苦笑)。
どうやらエジプト軍が凱旋した後の場面のようですが、
何故こんなものに乗っているのか不思議でなりません(・・?)
一体どんな意味合いで、このような設定になったのでしょう・・・
実際に観たら違和感ないのかもしれませんが、
写真で見る限りは正直、ヘンっ。ですよ。
ファラオには舞台中央に高台を作ってもらって、
そこにいてほしいなぁと思うのは未観劇者だからなのでしょうか?

そして地下牢で死んでしまったラダメスとアイーダ・・・
どうして小船に乗っているのでしょうか?
地下水路とかでもあるんですか?
船に乗って逃げることはムリだったのか・・・?
とってもとっても気になるんですぅ〜。
どなたか、小船の疑問に答えてくださいません(^^ゞ?

さぁ、巻末に載っているシナリオを読んで
更に「王家に捧ぐ歌」へどっぷり嵌りたいと思います♪

千秋楽も間近に迫って参りました・・・
想像以上に好評なお披露目で嬉しい限りですね(^^)。

この前、ル・サンクでラダメスとアイーダは何故小船に
乗っているのか?と疑問を書いたところ、
公演を観劇された方々から説明を頂きました(^^)。
「月の満ちるころ」で2人が船でナイルを下り
見知らぬ国を目指す・・・と歌っていることから、
死を迎えた2人は小船で黄泉の世界へ旅立ったのではないか?
という説明が多かったです。
おお、なるほどねぇ〜と感心してから脚本を読んだら、
一幕のラダメスとアイーダ登場シーンと二幕ラストの地下牢の
場面に「黄泉の国の船」って書いてありました(苦笑)。
もう、聞く前にちゃんと読んどけ〜って感じ・・・
お答え下さったみなさま、有難うございましたm(_)m。

で、新たな疑問なんですが・・・
ファラオのアゴにくっ付いてるのは何(苦笑)???
喋り難いんじゃないかなぁって思っちゃうんですけど。
アゴカバー・・・じゃないよねぇ(^^)?
なんだろう〜、何の為に必要なの〜?
エジプト図鑑とか見たら載ってるかな・・・

さて、ル・サンク巻末の脚本を読みました。
『え?なんか薄くないか?!』
読み終って一番最初の感想がコレでした(苦笑)。
普通に、小説を読むように読んでいたのですが、
歌が多いので台詞のように感情がこもらないせいか
とっても短く薄い感じがしました。
でもって、感情がイマイチ掴み難いような感じも・・・
小説のように細々と描かれていませんしね、脚本には。
ただ、実際に音楽が入り歌が入ったらスケールの大きい
作品として成り立つんだろうとは想像していますが。

必ずしも全ての感情や経緯を見せる必要は無いのでしょうけど、
やっぱりラダメスがアイーダを愛した経緯や、
その出会いを見たいなという気持ちは強いです。
アイーダのラダメスへの気持ちも、見え難いし・・・
何より、CMの冒頭に流れた「愛か 栄光か・・・」という
ラダメスの苦悩が見えてこないっていうのが残念です。
舞台を観たらラダメスが愛と栄光の狭間で苦悩しているのが
判るのでしょうか・・・?
脚本読んでても、どこでそれを悩んでいるのかが不明で・・・

そもそもこの作品の「栄光」って何を指しているんでしょう?
やっぱりファラオになることなのかなぁ?
でもラダメスは将軍になりたいとは思っても、
ファラオに成りたいという感情は見せていませんよねぇ。
ラダメスの栄光って将軍になることだったのかなぁ?
もとはラダメスの野望って何だったんでしょうねぇ。
何か野望とまでは云わなくても目標みたいなものは
あったはずで、アイーダに出会う事によってそれが徐々に
「戦いのない世界」に変わっていったワケでしょ?
その辺の過程がどうしても気になっちゃってねぇ(苦笑)。
あくまでも脚本を読んでのみの疑問なので、
実際に観劇したら伝わってくるのかもしれないけど・・・

疑問というか、アムネリスってアイーダがエチオピアの王女
ってこと、いつ知ったのかしら?
ラダメスがアイーダに指輪を渡そうとした場面では、
エチオピアから連れて来たとしか話していないのに・・・
後日ラダメスが話したんでしょうか(苦笑)?
よく判んないけど、アイーダが敵国の王女と知った時、
アムネリスにどんな感情が沸いたのか・・・
っていうのが気になりますねぇ。
愛する男性が敵国の王女を救い、彼女の身分を隠してまで
ファラオや国を、何よりラダメスを愛している自分を欺いて
いたという事実・・・何でも思い通りにしてきたアムネリスに
とっては堪えがたい侮辱にも等しい仕打ちではないでしょうか?
女性としてアイーダに嫉妬するのは当然として、
ラダメスへはどんな感情を抱いたのでしょうか?
ただの気まぐれ、気の迷いと思ったか?
それともエチオピアへの同情と?
だとしたら、大国エジプトのファラオを守る戦士が
敵国へ同情など許されるのか・・・?

う〜ん、アムネリスって王女の自分と女性の自分と、
それなりにバランスよく使いこなしてそうだから
ちょっと難しいなぁ〜(苦笑)。
アイーダに対しての嫉妬は判る感じがするけど・・・
ラダメスへは誰が好きなのかと追求するくらいしかしていないし。
何をしなくても、いずれはラダメスが夫になりファラオを
継ぐという確信があるから、そんなに感情を乱さないのかな?
ファラオは娘がラダメスを慕っているのを察しているだろうし、
ファラオ自身が彼を信頼しエジプトを継がせようと考えて
いるんだろうし・・・たぶん・・・
写真で見る限り、ファラオの表情が柔らかいので
そんな感じがするだけなんですけどね(^^;。
威圧感たっぷりで娘にさえ有無を云わせぬファラオであったら、
展開の仕方が変わってたでしょうね。
また違った面も観れそうで、そんなファラオでも
いいなぁ〜なんて思うんですけど・・・

それにしても親子でラダメスに振られてしまうなんて、
お気の毒ね・・・




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