No.38 2003.9.11
あれから2年・・・早いですねぇ。
「王家に捧ぐ歌」のテーマ・・・
CNNだったかのニュース番組で、
衝撃的な映像をリアルタイムで
見たのを今でもよく覚えております。
自分には縁の無いような光景に、ホントに驚いたものです。
でも今の世の中、自分に縁がないなんて言い切れないのがコワイ・・・
そして今でも、あの日の出来事は続いているんですよね。
忘れてはいけない、繰り返してはいけないと云いつつも、
いつも同じことの繰り返しで・・・
『戦いは新たな戦いを生むだけ』っていう言葉は、
今のこの時代に、ホントに通じるなぁって思います。
人間にとって終ることのないテーマなのかもしれない。
それぞれ云いたいこと、主張したいこと、譲れないことは
沢山あると思うけど全部を思い通りにできるワケない。
どこまで妥協できて歩み寄れるのか、っていうのが大事
なんじゃないかと思うんだけど・・・
そんなu-tsuの考えも、世界へ出れば甘っちょろいよね。
それができればこんな事件は起きないだろうし・・・
そもそも、一人がこんなこと考えてたって何も変わらないって。
来年の今頃も、同じような事件をTVで見ているんだろうなぁ。
さて、一昨日は月と火星が大接近の日でした。
夜、空を見上げた人はラッキ〜ですよ(^^)。
u-tsuももちろん見ました♪
お天気が良くてとってもキレイだったんですよ〜。
肉眼でも良く見えましたし、双眼鏡なんかだと
更にキレイに見えました。
u-tsuは双眼鏡がないのでオペラグラスで(^^ゞ
でも倍率が良いのかとっても良く見えましたよ。
クレーターもハッキリくっきりなんですけど、
流石に立体的には見えませんでした・・・残念。
月がものすごく明るくて、最初にオペラグラスで
見た時は眩しくてビックリでしたが、
慣れてくるとず〜っと見入ってしまいました。
一昨日はほぼ満月で、肉眼でもとっても大きく見えました。
星座は季節ごとに変わりますが、月はずっと同じ。
満ち欠けはあるけど、一年中見れるんですよね。
3500年前のエジプトでも、大きな満月が見れたんですよね。
ラダメスとアイーダは一緒にきれいな月を見て、
どんなことを想っていたんでしょうか?
アムネリスは独り月を見上げて、何を感じていたんでしょう?
ウェンフーとアンシアも、この月を見ているのかなぁ?
クロードは月なんて見上げたりするのかな?
などなど、色んなキャラを思い出しつつ眺めておりました(^^;
たま〜に見るだけの月があまりにキレイで、
見惚れているうちに色んなことを思い出すというか、
考えるというか・・・もちろん、ボーっと眺めて
いることも多いんですけど。
とても不思議な時間をくれますね、月って。
これから秋、冬と更にキレイに見える季節なので、
時間のあるときは上を見てみようかなと思ってます。
こちらからu-tsuが撮影した月と火星が見れます。
でもカメラの性能が良くないので、
月はただの丸、火星はただの点にしか見えません(苦笑)。
撮影中、結構人通りがありジロジロと見られました。
とってもアヤシイu-tsuでした・・・