060224 コンサート前日 バンコクへの道ー1

ジフニののぼりが林立する横に私たちは並んだ。
実はこの場の騒音はかなりのもの。直射日光とと大音響、昨日よりも過酷な3時間並びがこうして始まった。

魅惑のピローケース

次の出張の日を指折り数えて待つ私〜。

3時半出発。会場にはあっという間に到着。4時10分。

昨日と同じ、列の最後尾に行ってみる。

今日は、昨日遅くに来て並んだ各国の方々が、「今日こそは」という意気込みで、早くから来て並んでいるとのこと。昨日からの徹夜組もいるそうだ。

それに、それに、昨日と天気が微妙に違うのだろうか。今日は私たちの列に、容赦なく直射日光がガンガン当たる。これは、大変なことだ。

日焼け止めや傘は、観光用のつもりだったのでホテルに置いてきてしまったし、よく考えたら、昨日の教訓を何も生かしていない私だった。

それに、持ってきた帽子はこともあろうに「黒」のほう。せめて「白」を持ってきていれば、まだ涼しかっただろうに・・。

この「太陽を避ける方法」があるなら、教えて欲しかった。ホントに「テ〜ヤンイシロ〜」だよっ。

ひとつだけ、私の極めつけ「酷暑並び」グッズがあった。それは。「熱さまシート」。「ひえぴた」とかいう名前でも売られている、おでこにぴたっと張るタイプの、冷却シートだ。私は国内出張でも、夜寝付けないときによくこれを使う。「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」が安眠の基本だからだ。まずは、シートを首の後ろに貼る。ひや〜っとして、「超きもちい〜い」直射日光の灼熱地獄も、このひんやりで少しは和らぎそう。

少し列が落ち着いてから、交代で偵察に。今回の特徴は、売り切れたかなと思うと、また突然それまでになかったシャツやらピローケースやら、小出しでいろいろ売り出されることだった。これって、公式グッズじゃないんじゃないかと疑ったが、JYPの文字も入っている。ただ、いかにも「昨日予想以上に売れたから、もう少し作っちゃおうか〜。」というノリで、急ごしらえした感じのちょっと安っぽいグッズである。

でも、ジフニマニアとしては、どんなものも宝物。

ふらふらしていたら、昨日私の目には入らなかったTシャツが売っていた。ハンガーにかかっていたLAST ONEを購入。お、こんなところで、私のオタク友達Yさんに遭遇。彼女たちは個人で来ている。私とは反対のエリアなので、昨日の様子をお互いに知らせる。私たちの反対エリアには、スタッフのエリアがあるようだ。どうやら混み具合は、私たちよりましなよう。そのあと交代して歩いてきた、名カメラマンNさんにも遭遇。今回、写真がまったく撮れない状態なので、彼女は腕を振るう機会がなくなってしまった。でも、その分、安心して自分の目でジフニと楽しめばいいよね。

おしゃべりしているうちに補充されたピローケースを購入。家では絶対に使えないので、これは出張用にしよう。さっそく今日から使えるかな?

列に戻ったけど、暑さはますます強烈に。

ついに、もう一枚の冷却シートを取り出し、おでこに貼った私。そして帽子の代わりにCJタオルをかぶり、それでも日差しが強いので、ついでに今買ったばかりのピローケースをかぶった。これでは、もう私が誰だかわかるまい。その証拠に、個人で参加した私の別の友人が、このころ列に並んでいる私を探していたのに、何度みても分からなかったという。どうも、すみませんでした。

変な格好で並んでいたら、テレビカメラがこっちを見ている。こんな格好を映されたら困るなあと思っていたら、案の定カメラマンに「後ろを向け」といわれる。ぷんぷん。

列で隣り合わせた方と話し始めたところ、その方Tさんは、お姉さんと一緒に、ジフニのコンサート初参加とのことだった。たまたま他の方と「ジフニ付き合い名刺」の交換をしたので、Tさんにもついでにご挨拶したところ、彼女がやけに驚いている。なんと、なんと、Tさんは、初めての海外コンサートを前に、わたしのHPで予習をしてきたとのことだった!!私のNYレポートに、「師匠タイムに水分補給」とあったので、きのうはペットボトルを持ち込むつもりだったが、ここでは警備が厳しく持ち込めなかったとのこと。そういえば、「師匠タイム」もなかったものね〜。いや〜、おどろいた。HPが少しでもお役に立っているならうれしいけど・・。

コンサレポTOP
コンサレポTOP