26日の晩、「あなたを愛した自分をほめてあげたい」という書き込みをした私。あとから思うと自分でもどうかしていたと思うくらい、身も心もジフニまみれの状態でした。寝たのは恐らく夜中の1時半過ぎ。
夢の中でゆっくりとコンサートの余韻にひたる間もなく、いやおうなしに、27日の朝はやってきた。
なんと、6時10分起床。
今日の夜の便で帰国なので、まずは荷物の整理をする。帰国後旦那に見咎められないように、ポスター類はすべてまとめて一本の筒状にし、スーツケースの中に隠しいれた。
朝食後、7時20分チェックアウト。そして、7時40分出発。
午前中のんびりして、12時にチェックアウトという選択もあったが、帰国便が夜なので、ホテルを出る午後7時まで各自時間をつぶさなければならない。それなら、初めてのタイだし、お決まりのコースでもいいから、観光に連れて行ってもらうのも楽かもしれないと早起きをした私。
今日の参加者はアユタヤのときよりずっと多い。
街を眺めながら、ガイドさんの説明を聞く。
タイの町を走る車の90%が日本車だそうだ。多いのは、TOYOTA、HONDA、MITSUBISHI。ちなみに、1600ccのカローラクラスで、240万円くらいするというので、車の値段は日本よりずっと高い。
ガイドさんの話だと、タイの人の初任給は15,000バーツ。
タイで非常に人気のある「ドンチャイ」という人のコンサートチケットは、2〜3万人のキャパの会場で一番高い席でも2000バーツだという。だから、RAINの6000バーツというチケットの値段は、本当に目が飛び出るような、とんでもない金額だということだった。
昨日来ていたタイの方たち。今頃はきっと幸せな気持ちをかかえて、日常生活に戻っているんだろうな。あと一日遊んでから帰る私。帰ってからの忙しい生活が少し頭をよぎり、ちょっと不安になる。
そうこうしているうちに、最初の観光スポット、「ココナツ園」に到着。
あたりには、あま〜いココナツの香りがただよっている。
ココナツには、何一つ無駄になる部分がないとのこと。
シロップなどの加工現場を見学。
ジフニのおかげで、ココナツの加工方法まで学ぶことができた。
お土産に「ココナツチップ」を買う。
帰国後食べたら、この「ココナツチップ」がとてもおいしく、もっとたくさん買ってくればよかったと、後悔した。
つづく・・・
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