「チャジャヨ〜」
コンサもどんどん盛り上がり、会場の熱気もたかまり、さあ、恒例の彼女探し〜。台湾ペンは、まだ生ジフニの経験が浅く(という私だって、大阪からだから、たったの5ヶ月だけどね・・・)、応援の仕方もいまいちよくわからずという方が多かったので、私は率先して、「ウォッ、ウォッ、ウォッ」のところの手振りをしつつ、舞台前方から花道方向に移動するジフニについて移動。う〜ん、いい乗りじゃ〜んと、自己満足(&陶酔)していたそのとき、まさに、「ウォッ、ウォッ、ウォッ」っといったとたん、何か「ブチッ」という音とともに、舞台暗転、音声も途切れる。
とたんに、お客さん、「え〜っ!!」「なんで〜」「信じられない〜」と、各国語で叫び、そのときジフニの顔から、血の気が引いていくのを、私も目撃しました。
数秒たたないうちに、「チョンジフン、チョンジフン!」のコール。
ジフニがいつ袖にはけたのか、私は目撃しなかったのですが、大阪での暗転事件が思い起こされました・・。
おっと、そのとき私の手から、「レイン棒」がすべりおち、なんと縦に真っ二つになってしまいました!!私と苦楽をともにしてきた「レイン棒」、停電事件とともに、昇天です(合掌〜)。
暗転はなかなか回復せず。
「ケンチャナヨ〜」のコール。
「かわいそ〜」「いったいどうなってるの??」ファン同士でも、いったいこれからどうなってしまうのか、まったく予想ができず・・。
台湾の男のお客さん。「太掃興了!(しらけ〜)」
その他、思い思いに、水分補給して休憩を決め込む方も・・。
十分以上が過ぎて、電気が点く・・。
すると、どこからともなく、「熊三匹」の大合唱が!!!
ジフニを元気づけようとする気遣いなのでしょう。唐突だったので、ちょっと「?」な感じではあったのですが、結構感動していた私・・。
すると、まるでその歌に励まされたかのように、アナウンスが・・・。
「みなさん、すみません。会場の電源の関係で公演が中断しましたが、今から再開します。」
北京語のアナウンスを回りの人に訳してあげる、すると、
「え、え、最初っからもう一回やってくれるの〜〜?」
「そんなわきゃないでしょうが〜〜!!」
「そうだよね〜。じゃなきゃ、かわいそう〜」と、また大騒ぎ。
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