詩 劇
スサノオ
― 創国の魁 ―


2004.6.24 1階4列


1年振りの雪観劇に行ってまいりました。
色んな意味で期待があったので、楽しみでもあり不安もあり・・・
作品も木村先生ということで、何が飛び出すのかと気になって。
その他、90周年イベントということもあり、今までとは違った
舞台構成などもあり、星とは違った魅力ある雪でした(^^)



― あらすじ ―

スサノオの暴力に怒ったアマテラスオオミカミは天の岩戸に身を隠し、
それ以降、大和の国から光が消えた。スサノオが何もかも自分のせいだ
と嘆いていると、大和の民に追われたアシナヅチと娘のイナダヒメが
現れる。なぜ追われているのかと尋ねると、アシナヅチは悲痛な表情で
訴えた。光のない大和の国では、この10年、作物が実ることはなく、
森へ食料を求めるも、そこにはオロチが現れる。
民を守る為、アシナヅチは自分の娘を一人ずつ生贄に差し出して
きた。が、その娘もイナダヒメだけとなり、どうしてもこれ以上
娘を生贄にしたくないと民に告げた。
すると大和の民は怒り、イナダヒメを生贄にしろと親子に迫った。
アシナヅチとイナダヒメは執拗に追う民から必死に逃げてきたのだった。

どうかオロチを退治して娘を助けてほしと頼むアシナヅチだが、
スサノオは暴力を振るうことはできないと断る。
そこへ月読が八百万の神から預かったと、剣をスサノオに差出す。
『お前はこのまま、あの二人を見殺しにするのか』
どう言われようと頑として暴力を振るわないと告げるスサノオ。
だが、アシナヅチが民に追われた時に負った怪我のせいで息を引取り、
イナダヒメの健気な行動から心を動かされたスサノオはオロチ退治を決意。
独りきりになり行くあてもないというイナダヒメと共に、
オロチが住むという森へ旅立った・・・

森へ辿り着くと、二人は生贄にされたはずのイナダヒメの姉たちに出会う。
そこへ森の統治者アオセトナという人物が現れ、事の成行きを語った。
生贄になった娘達をはじめ、ここにいる民たちは自分の意志で森に留まり、
私に護られ平和に暮らしている。今まで誰一人として生贄となった娘たちを
迎えに来なかったのに、何故今になって連れ戻そうというのか?
もっともな意見にスサノオは、『ここで姉達と暮らせ、お前は独りではない』
とイナダヒメに告げ森を去ろうとした。アオセトナは森を去る前に一献差し
上げたいと酒を勧めた。その杯には毒が塗られており、スサノオは
歩くことができず倒れてしまった。駆け寄ろうとしたイナダヒメは姉達に
押さえられ身動きが取れない。アオセトナは剣を取り上げスサノオを葬り、
イナダヒメを自分たちの仲間にしようとした。だがその時、地面が揺れ、
アオセトナが身を支えようと剣を地面に突き刺した瞬間、
剣は地中に吸い込まれ、そこから剣と共にスサノオが現れた・・・




と、まぁ、結末以外を簡単に書いてみました。
スサノオは古事記の中のお話をファンタジーにアレンジした、
という木村先生のお話でしたが、u-tsuにはファンタジーには
思えず・・・王家ほどではないけどメッセージ色がやはり強いです。
ただ、スサノオの暴力の原因が、アマテラスへの愛情の裏返しという
あたりはごく普通の日常にも当てはまったりするので、
ファンタジーというよりはドラマかなとも思う。
で、どんな事を伝えたいのか?ってことですが、これはもう王家に
通じるものがあるのではないかと・・・一言で『暴力』と言って
しまうと、すごく短絡的な感情の結末という印象ですが、
この作品では力の使い方について訴えているような印象でした。
目的のある暴力というか、間違った方法での暴力は何も解決できない。
スサノオの暴力は何も生み出さない暴力だったワケですよね。
だから天界でも手を焼いていたのでしょうし、最初は大目にみていた
アマテラスもやがて嫌気がさして姿を隠してしまった。

でもなぜスサノオは暴力ばかり振るっていたのか?
この辺は疑問です。力の神だからってワケでもなさそうですよね。
これはスサノオ自身もよく分かっていなかったのかな。
イナダヒメの台詞にはアマテラスへの愛情の裏返しとかってありますが、
それだけじゃなんかヘンだしねぇ・・・神話でもその行動に手を焼いて
いたってことなので、もともとがそういう性格だったのかも?
情緒不安定ってところでしょうか(苦笑)?
スサノオは神でありながらも感情表現がストレートですよね。
本能のままの行動が暴力という結果になってしまったというのが無難か?
周囲の者にとっては迷惑な話ですが、自分の感情をどう表現して
いいのか解らないというところに原因があるのかも。
アマテラスにしろ月読にしろ、どうしてスサノオと話しをして原因を
取り除いてあがなかったのか?というのが疑問。
スサノオが暴力ばかり振るうのは何故なのかってことを理解しようと
する気が感じられない。物語り後半のアマテラスの台詞にある
『他人の痛みを自分の痛みとして感じられるように』という言葉。
正しく、これができていなかったのは兄弟神であるアマテラスや月読。
それなのにスサノオはじめ他の神々や民たちに対して、その事に
気付いてほしかった・・・なんてのは、ムシがよすぎじゃないのアマテラス?
しかも月読なんて完全に傍観者って感じだったし。
力任せの行動で神々や民に恐怖を与え、大和に闇を招いた原因をつくった
スサノオも間違っているけど、それに対して何もしなかった
神々も間違ってると思う。暴力を振るう振るわないが問題ではなくて、
何もしなかった事が問題なんじゃないかと。
自分さえ良ければ、自分さえ傷つかなければっていう気持ちがね。
舞台では神々も民も、そういう気持ちを大きく持っていて、
スサノオはいいように利用されてしまったという・・・
自業自得といえばそうとも言えますが、気の毒な気もしますよね。
イナダヒメという強力な理解者のおかげで、生まれ変われたというのは
良かったねぇと思えますけど。神といえども、愛情に包まれると
こうも変わるものかと、人間らしい神スサノオに興味ひかれます(^^)

宝塚は娯楽ですが、時にはこんなメッセージ性のある作品も
イイなとは思います。思いますが、今回の演出はどうなんでしょうか?
全体的に暗い上に場面転換が少ない・・・太陽がないから暗いのは
仕方ないとして、場面が4場っていうのはちょっと(苦笑)
スサノオが森へ旅立つまでで30分。森でのアオセトナとの戦いが
終了するまでで約40分。そしてラストまで約30分弱・・・
ものすごい長く感じた1時間半でしたねぇ、「1914」とは別の意味で。

王家同様、歌も多いです。でもこっちの方が台詞は多いかな。
前回で慣れたせいか、歌での感情表現っていうのは結構に伝わり
易いのかなと、今回で感じましたねぇ。無理なく入っていけるというか。
王家の時はじっくりと台詞で聞きたいと思うヵ所が多くて、
なんで歌で綴っちゃったんだろうと疑問でしたけどね。
今回は特に違和感も無く伝わり易い感じでしたが、言葉が聴き取り難い
部分があったのは残念かな。かなり耳も集中して聴いていたんですけど。

でもってポイントごとに使われる太鼓。あれは迫力ありますねぇ。
スサノオは地の神でもあるってことで、太鼓の音が大地を表現するだけで
なく、スサノオの感情も表現しているのかなぁと。
祭の華やかさではなく、重々しい厳かな印象の太鼓でした。

それにしてもね、あのお衣装とカツラはどうなんでしょうか・・・
お衣装はイイとしましょう、時代が時代なんで。
でもカツラは・・・みんなが同じカツラじゃ見分けがつかない(苦笑)
衣装で男女は判るけど、顔はみんな一緒って感じで(ーーゞ
主要人物しか区別つかなかったです・・・

ということで、そろそろ主要人物の感想を・・・


スサノオ ― 朝海ひかる
華奢で線が細いというイメージのコムちゃんが力の神スサノオ・・・
正直、えぇ〜?!という感じでして、実際に観ていてもちょっと
物足りなさがあったかなぁという印象は拭えません。
ワイルドな野性的な役柄も似合うほど貫禄は出てきていますが、
スサノオという破壊的暴力的な役となると・・・イマイチかも。
ビジュアル的には申し分無く、神話らしい美しさは魅力的でしたけど。
もう美丈夫という言葉がピッタリな容姿。
前回、雪を観劇した時も日本物でその立ち姿のキレイさに溜息もの
でしたが、今回もやはりキレイさに感動しましたし(^^;
それに、なんてお顔の小さいことっ!
4列目という良席で拝見してて改めて実感しました。
身体もやっぱり細いしねぇ・・・羨ましいよね(ーー;

役としては、演じるに難しいかなという印象がありました。
暴力ばかり振るうスサノオ・・・っていうのが、
ちょっと違和感ありましたし、強さが足りないっていうのかな。
さんざん暴力を振るっていたのに急に大人しくなっちゃった、ってのも
よく解らないよねぇ。オロチ退治を頼まれた時も暴力は使わないとか
言っちゃってるし・・・ずいぶんと極端だよなぁって(苦笑)。
そんなところが唐突過ぎじゃないのかなと感じたりしてね。
ま、そういう設定なんで仕方ないんですけど・・・
アオセトナに斬られて結局は死んでしまうスサノオですが、その間際に
なって自分が利用されていることに気付くというのが妙に気の毒で。
誰も止めずに暴れまわっていた結果がスサノオの死。
気付いたスサノオの気持ちってどうなんだろう?って思うと
ちょっと可哀想かなって。自業自得なんだけど、同じ神に見放されて
死を望まれるっていうのはツライですよねぇ・・・
それでもイナダヒメだけは助けてほしいと月読に託すスサノオ。
根はイイ奴なんだよねぇと思う。


イナダヒメ ― 舞風りら
この人の笑顔はホントに可愛いですねぇ。
つられてこっちまでニコニコしちゃうという(^^ゞ
舞台は暗いのに、その笑顔と歌声で場が明るくなることに感心。
イナダヒメは父を亡くして悲しむんだけど、いつまでもくよくよ
してたって始まらない、泣くのはやめたと歌うんですね。
その曲のときは場の雰囲気がガラリと変わって、イナダヒメの
周りだけ明るくなるというか。1人で歌っているのに全体を
元気づけるという印象があって、観てて微笑ましかったですね。
父親が亡くなって泣くシーンもありますが、幕開きから30分も
経っていないのに涙ポロポロで、大変だなぁとか思っちゃった。

役に関しては、なんて前向きな女の子なんだろうと。
気持ちが強いというのかな。信念がどうとかっていうのではなく、
ホントに気持ちがハッキリしているという感じで、強い。
スサノオがオロチ退治を渋っていると、剣を取り上げ一人で
森へ行こうとするあたり、さっぱりした感情の持主だなと思いました。
言い換えれば無鉄砲ってことかもしれませんが・・・
でもスサノオを改心させられるほどの深い感情を持っているというのは
イナダヒメの魅力ですね。もしスサノオが甦らず、アオセトナが
仲間に引き入れようとしても、イナダヒメのその心でアオセトナの
考えを改めることは可能だったかもしれないなぁと思えますから。
アマテラスや月読も、彼女の気持ちで救われた部分は大きいのでは
ないかなぁと。スサノオがあれだけ変われるんですから。
愛情や慈悲に、神も人間も関係ないということなのかな。


アマテラス ― 初風 緑
安蘭さんのアイーダに続いて、初風さんのアマテラス・・・
設定は全然違うんだけど、堪えて諭すっていうあたりは似たような
役割なのかなと観てて思いました。
スサノオや民に試練を与えるんだけど、自分のことは棚上げ状態という
気がしてならない(苦笑)。アマテラスも悩んだり傷ついたりしている
のかもしれないけど、なんか高飛車な印象が役自体にあるので・・・
神々しさを出すことに気がいってしまっているような気もしますし。
でも演じているガイチさんはかなり気を遣ってるんだろうなとは思う。
これはスサノオよりも役作りが難しいかもしれないですねぇ。
記憶違いでなければ3回ほどしか登場しないので、その中で伝えたい
ことを全部出そうっていうのは大変でしょう。
それでも、あれだけの存在感、説得力というのを表現できれば
充分なのかもしれないし・・・

スサノオの亡骸で作った笛の音に導かれて姿を現したアマテラスが、
『何故、だれもスサノオを助けなかったのか』と嘆くところは
作品のテーマの一つなのかなと思います。
自分さえ傷つかなければ良いという思いからスサノオが死んだことで、
これも一種の暴力になるのではないかという気がしました。
ここのアマテラスはとても綺麗でしたねぇ(^^)
穢れを知らないという風情がなんともピュアな印象で。
でも原因はあんたにもあるのよっ。と思ったりもしましたが・・・
ガイチさんは今回女性の声を出していますが、所々で不安定で
心配すこともしばしばですが、安蘭さんとは違ったキレイな声でした。


アオセトナ ― 水 夏希
この公演で初めてナマ水さんを拝見でした(ーーゞ
今更かよっ、て言わないで・・・前回、花に行った時は組替後でして、
ずっとテレビやビデオの中でしか観たことなかった人でした。
芝居がちょっとネチっこい人だなぁというイメージだったのですが、
今回はそのネチっこさが役にはピッタリでした。
しかも普通の人間ではないというのがまた嵌っていて、
へぇ〜こんなに妖艶な役ができる人だったのかぁと感心でした。
紫まじりの長髪と顔色の悪いメイクがアオセトナ〜って感じ(笑)。
さり気ない流し目にドキュ〜ンと撃ち抜かれてしまったu-tsuです・・・
やっぱり表情がよく見える前列というのは心臓に悪いかも(^^;
♪欲しいものを言ってごらん、きっと手に入るだろう♪は
口開けてポカ〜ンな状態に・・・客席まで洗脳しちゃうアオセトナ。
きっとファンの方はこんな水さんにメロメロなのねぇと、
妙に納得しちゃったu-tsu。自分もこうやって、わたるくんに釣られ
ちゃったんだよなぁと改めて実感でした。

役に関しては、この人も気の毒なんだよね・・・という印象。
でも単に復習に燃える亡国の魂って感じが?
気になるのはアオセトナって人間なのか?ということ。
青い魂とか云ってますけど、それはホントにただの魂なのかな?
それとも死んでいった仲間の魂を受継いで復習に燃える人間なのか?
大和の民を洗脳してるってことだから、なにか妖術みたいのも
使えるってことなのでしょうか?・・・などの疑問がありますねぇ。
パンフを読んでると「死んだ」ではなく「消滅」したとあるので、
やっぱり人間ではなくて強い復讐心を持つ魂ってことなんでしょうか。
でも国を滅ぼされて憎んでいるってことだからやっぱり人間かぁ・・・
『どうして一緒に暮らそうとしないのか』とスサノオに問われて
『滅ぼした側だからそんなことが言るんだ』と怒りをぶつける件が
印象的でしたねぇ。これを後から思い出した時に、王家でも
そんな印象があったなぁと・・・力で制した者たちには、
制圧された者の気持ちは解らないものですよね。
それは現在にも通じるもので、制圧する側とされる側がある限り
ずっと続いていくことなんだろうなと思います。
アオセトナの魂は何かを得られたのでしょうか・・・


月読 ― 壮 一帆
前回の雪公演よりも存在感が大きくなっているなぁと、
観ていて嬉しくなりました。
今回は笑顔はなく、ずっと難しい表情というか、無表情に近い
表現でした。キレイな容姿に無表情が嵌っていて、冷たい印象が
また月らしいという感じが出ていました。
役に関しては、月読は傍観者的な印象なのでズルイなぁと感じたかな。
暴力を振るうスサノオに手を焼いてはいただろうけど、
そのスサノオの死を看取る役目を課せられて辛い気持ちはもちろん
あっただろうと思います。そのせいで無表情だったのかなと
u-tsuは思っているのですが・・・実際はどうだか。
傍観者的ではあったけど、スサノオの死を招いた原因の一つが
月読でもあるんですよね。八百万の神から預かった剣を差出し
オロチ退治をさせて、結局は神々の望み通りスサノオは死んだのだし。
かなり葛藤はあったはずだけど、弟神を見放してしまったもんね。
どうしてスサノオの為に何かしてあげなかったのか?
月読のスサノオに対する感情ってどんなものだったのか?
もう少しこの辺りが前面にでても良かったような気がしますが・・・


その他の役に関してはキリがないので少しだけ・・・
未来優希さんのアシナヅチ。相変わらず達者な方だなと実感。
冒頭の20分ほどで死んでしまうのですが、その存在感は濃い(笑)。
死ぬ間際、『人を恨むな』とイナダヒメに言葉を残すのですが、
なんて気持ちが大きな人なんだろうかと。
自分の娘を犠牲にしたばかりか自分の命まで脅かされたにも関わらず、
そう言い残せるというのは真似できないですよね。
ただのお人好しにもなり兼ねない役ですが、イナダヒメの強さを観て
いると、父親譲りなのかなという気がしてきます。

音月 桂さんのアメノウヅメ。男女神とでもいいましょうか、
なんとも不思議な神様でしたねぇ。女の子のような仕種をしていると
思ったら、いきなり男のような喋りが始まったりと(苦笑)。
お衣装やメイクは女性的でビジュアルは女性を意識しているような印象。
芸能最古の神様ってことで、歌や踊りになると活き活きしていて
そんなトコロが見せ場ですね。見た目、女性で声が男っていう
チグハグ具合が面白かったです(^^)。

天希かおりさんのタヂカラオ。アメノウヅメと同じく4場の天上界のみ
登場ですが、トボケた雰囲気がそれまでの流れと正反対なので
なんかホッとしちゃうという、ある意味、癒し系な存在かな。
でも歌舞伎のようなメイクで、パンフで確認しておかなかったら
誰が演じているのか判らなかったかも・・・


全体的に宝塚の華やかさはないのですが、雪組らしいチームワークの
良さはありました。群集劇での歌の迫力っていうのも今まで以上に
感じましたし。何より日本物独特の品みたいなものは、やっぱり
雪が一番あるなぁと実感でしたね。
ラストに客席降りもあって、お芝居では珍しいのではないかと。
手拍子しながらお祭のようで楽しかったですね。
特出の初風さん、水さん、共に違和感無く雪に溶けこんでいて、
更に役柄にピタリと収まっていたのは良かったなと。
イマイチここが・・・っていうのがオロチを民が表現していたトコロ。
発想というか、民が表現するっていう演出は別に構わないんですけど、
これは2階席からでないとオロチの動きが伝わらないなと思って。
1階でもセンター後方は観易いかもしれませんが、センターから
ちょっとでもずれると非常に判り難いんです。
だから迫力も足りないし、どう表現したいのかも判らない・・・
もうちょっと振付を考えてくれたらイイのにな。
内容もね、ちょっと物足りないんだけど、時間的にはちょうどイイ
ような気がするので、このくらいの構成でいいのかも。
毎度のようにブチブチと文句がありますけど、
この作品、少なくとももう1回くらい観たいなぁと思いました。
もう一度じっくりとセンターで観たいですねぇ(^^ゞ
オロチの動きとかアマテラスの登場を正面から観たいんですよ。
こういうのはやっぱり正面からじっくり観るほうが
迫力増しますからねぇ。




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